持続可能なビジネスの実現

Axelentは、誠実さ、公正さ、そして高い倫理観をもって事業を行うことを基本姿勢としています。
当社の「行動規範」は、グループ全体における倫理的な行動や責任ある意思決定のための指針として機能しています。重要な分野における行動の方向性を示し、すべての社員がその内容を理解し、遵守することを徹底しています。近年、汚職や不正行為の報告は一切ありません。

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バリューチェーン全体で誠実に行動する

倫理的な行動と人権の尊重

Axelentは、国連の「世界人権宣言」に準拠し、差別やハラスメントのない安全で包摂的な職場環境を確保しています。
個人の成長やワークライフバランスも尊重し支援しています。
私たちの「行動規範」は、日々の行動やビジネス判断の指針となるもので、公平性・尊重・誠実さの促進を目的としています。
すべての社員がこの行動規範に従うことが求められており、2024年には汚職の報告は一件もありませんでした。

責任あるパートナーシップと開かれた対話

Axelentは地域のサプライヤーとの長期的な関係構築に努めており、2024年には全コンポーネントのうち90％を生産拠点から半径200km圏内のサプライヤーから調達しました。
私たちは、サプライヤーが当社の行動規範を満たしているかどうかを評価・確認するためのルーチンを確立しており、監査を通じて遵守状況をモニタリングしています。
倫理を守るため、独立した外部機関による安全な内部通報制度（ホットライン）も設けており、2024年には報告はありませんでした。

詳細はサステナビリティレポート26-27ページをご覧ください。

three men talking in warehouse environment

サステナビリティに関するリスクと管理

私たちは、自社の現在の事業活動と将来の展望に基づき、サステナビリティに関する潜在的なリスクと機会を特定しています。
お客様やその他のステークホルダーと協力しながら、これらのリスクに積極的に取り組むと同時に、環境負荷の低減や持続可能な発展への貢献につながる機会を前向きに活かしています。

詳しくはサステナビリティレポートt 14-15ページをご覧ください。

サプライヤーと物流

サプライヤーにおけるサステナビリティ対応は不足していないか
私たちは、サプライヤーによる環境保全および人権に関する取り組みのリスクを評価しています。新規および既存のサプライヤーに対しては定期的に監査を実施し、当社の「行動規範」への適合状況を確認しています。2024年には、人権侵害の報告は確認されませんでした。

環境・気候対応は十分か
環境への影響を最小限に抑えるため、ローカルでの調達を優先しています。仕入れの90％を生産拠点から半径200km以内で行っており、気候目標の達成とサプライヤーとの長期的なパートナーシップ構築の両立を図っています。

有害な排出物への対応
サプライヤーの数を絞り込み、再生可能燃料を使用した輸送に関する要件を設けることで、排出量の削減に取り組んでいます。
従業員

職場環境における課題
私たちは、事故や健康被害を未然に防ぐために、安全教育、点検、明確な手順、適切な装備、そして人間工学に基づくサポートを体系的に実施しています。これらの取り組みは、安全委員会が中心となって推進しています。

汚職や贈収賄のリスク
ビジネス上の倫理的リスクに対処するため、全社員に対して定期的に「行動規範」に関する研修を実施しており、責任ある行動について継続的な対話を行っています。
製造と製品開発

気候リスク、CO₂排出、その他の汚染物質
Axelentでは、空気や水の質のチェックを含む確立されたルーチンを通じて、環境への影響を常にモニタリングしています。エネルギー監査によって消費量の削減を図り、定期的な測定によって排出物に有害物質が含まれていないこと、そして排水が下水に流れ出ていないことを確認しています。

安全性に関する課題
製品の安全性を確保するために、厳格な性能・安全基準に適合するよう、定期的な製品テストを実施しています。
お客様

ブランドへの信頼

お客様からの信頼を維持するために、当社製品は関連する各種規格に基づいてテストを行っています。
また、汚職の予防に向けてリスク評価や内部統制を実施し、積極的に取り組んでいます。

私たちのコアバリュー（基本的価値観）、ビジネス戦略、サプライヤー評価、そして「行動規範」は、継続的な研修とコミュニケーションを通じて社内にしっかりと浸透させています。